日経平均株価が史上最高値を更新しました。
終値は 5万8583円12銭。
これまでの最高値を1000円以上上回る水準です。
ニュースだけを見ると、
「すごい!」
「日本株バブル?」
「今からでも買うべき?」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、こういうときこそ冷静さが必要です。
今日はこのニュースを、30〜40代会社員目線で整理していきます。
なぜ株価はここまで上がったのか?
今回の上昇要因は主に3つです。
① 米国株の上昇
前日のアメリカ市場で主要指数が上昇。
世界最大の株式市場が上がれば、日本市場も連動しやすい。
今の日本株は「国内要因だけ」で動いているわけではありません。
② 円安の進行
円安になると、輸出企業の業績が改善しやすくなります。
トヨタやソニーのような海外売上比率が高い企業にとっては追い風。
結果として、日経平均を押し上げます。
③ 海外マネーの流入
海外投資家は、日本企業の利益改善やガバナンス改革を評価しています。
「日本はまだ割安」という見方もあり、資金が流入しています。
最高値=安全なのか?
ここが一番重要です。
株価が最高値を更新したからといって、
「安全」というわけではありません。
むしろ、
高値圏は期待が織り込まれた状態。
悪材料が出れば調整も起きます。
株価は常に、
・業績
・金利
・為替
・世界経済
の影響を受けます。
永遠に上がり続けることはありません。
30〜40代会社員がやりがちな失敗
こういうニュースが出ると、
① 焦って買う
② 逆に怖くなって何もしない
③ 短期売買を始める
このどれかに走りがちです。
でも、本当に大事なのは
戦略を変えないこと。
株高の恩恵を受けられる人と受けられない人
今回の最高値更新で恩恵を受けるのは、
・すでに株を持っている人
・投資信託を積み立てている人
です。
一方で、
投資をしていない人には直接的な恩恵はありません。
これが今の日本で進んでいる、
“資産を持つ側”と“持たない側”の差です。
給料は急には増えない。
でも、資産は増える可能性がある。
この違いは大きい。
実際に投資をしていて考えること
実際に投資をしていると、「資産を持つ人」と「持たない人」の差を感じる場面があります。
物価高が続く中でも、投資をしてきた人は資産が増えています。
私自身も、5年前からS&P500のインデックス投資をコツコツ続けてきました。
その結果、物価上昇を上回るリターンを得ることができ、車を購入できるほどの運用益が出ています。
もちろん投資にはリスクがありますが、もし預貯金だけにしていたら、実質的には目減りしていた可能性もあります。
株価が最高値といっても、長期で見れば通過点の一つかもしれません。
だからこそ、今からでも遅くないので、まずは投資について学ぶことから始める価値はあると感じています。
今から日本株を買うべきか?
答えはシンプルではありません。
重要なのは、
「今が高いか安いか」よりも
自分の資産設計がどうなっているか。
私は基本的に、
・長期目線
・分散投資
・積立継続
を前提に考えています。
高値でもやることは同じ。
暴落時もやることは同じ。
一貫性が最も重要です。
最高値更新は“警戒シグナル”でもある
歴史を振り返ると、
最高値更新後に調整が入ることは珍しくありません。
だからこそ、
・余裕資金で投資しているか
・生活防衛資金は確保しているか
・短期資金を投資に回していないか
ここを確認すべきタイミングです。
今回のニュースから学べること
① 株価は世界と連動している
② 円安は株高要因になる
③ 資産を持つ側にいることが重要
④ 高値でも焦らない
この4つです。
会社員が目指すべきは「一発逆転」ではない
史上最高値という言葉は刺激的です。
でも、
私たちが目指すのは
短期での爆益ではありません。
目標は、
“会社に依存しない選択肢”を持つこと。
株価が上がっても、
下がっても、
淡々と積み上げる。
それが結果的に最も再現性の高い方法です。
まとめ
日経平均は史上最高値を更新しました。
でも、
高値更新はゴールではありません。
むしろ、
冷静さを試される局面です。
・焦らない
・戦略を変えない
・ニュースを理解する
これを続けることが、
30〜40代会社員の資産形成にとって最も重要です。
また一緒にニュースを分解していきましょう。


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