
最近、スーパーに行くたびにため息が出るんですよね。前と同じものを買ってるつもりなのに、レジでびっくりしてって……

わかる。うちも去年1年で食費だけで10万円以上増えたから、体感として「あれ、なんか違う」ってずっと感じてたんだよね。

もうやれる節約はやり尽くした感じがして。これ以上どこを削ればいいんだろって……正直、疲れてきてます。

そこなんだよ。調査データでも77%の人が「節約疲れ」を感じてるらしくて、みんな同じ壁にぶつかってる。でも実は「削る以外」のアプローチがあってさ。

削る以外って、どういうことですか?

今日は①物価高が家計にどれだけ影響してるか②節約だけでは対応できない限界③その限界を超えるための対策、の3点を住宅ローンあり・共働き世帯の目線で整理してくね。
「食費が高い」「生活費が全然減らない」
スーパーのレシートを見るたびにため息が増えた、ここ1〜2年だった。
正直に言う。うちでも2024年から2025年の1年間で、食費だけで年10万円以上増えた。節約しているつもりだったのに、気づいたら支出が膨らんでいた。
物価高はまだ続いている。帝国データバンクの調査によると、2026年4月だけで2,798品目が値上がりしており、1回あたりの平均値上げ率は14%前後。2025年ほどの爆発的な勢いはなくなったものの、じわじわ上がり続ける状態が定着してきた。
ここで重要なのは、「じゃあもっと節約しよう」という発想に乗り切れない、という現実だ。なぜそう思うか──その理由も含めて、住宅ローン残債2,500万円・世帯年収850万円の共働き世帯を想定しながら整理していく。
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2026年の値上げで家計はどれだけ圧迫された?
月1.6万円増の現実
まず数字で確認しておきたい。
BRITA Japanが2025年4月に実施した調査では、2022年以前と比べて月々の生活費が平均16,336円増加しているという結果が出ている。年換算で約19.6万円。「なんとなく生活費が増えた気がする」という感覚が、ちゃんと数字で裏づけられている形だ。
さらに同調査では、75%の人が「昨年の春より生活が苦しくなっている」と回答している。4人に3人が「去年よりきつい」と感じている。
2026年に入ってからも食品の値上げは続いていて、2026年3月は684品目(帝国データバンク調査)。2025年の「値上げラッシュ」と比べると件数こそ落ち着いてきているものの、1,000品目前後の値上げが毎月常態化している状況は変わっていない。
節約疲れ77%という数字が示すもの
BRITA Japanの同調査で、77%の人が「節約に疲れを感じている」と回答している。
節約するのにも限界がある。電気をこまめに消したり、外食を減らしたり、スーパーの特売を狙ったり。やれることは一通りやった、でも生活費は上がっていく──そういう「詰まった感覚」を、10人中7〜8人が感じている。
「自分だけじゃなかったんだ」とホッとした人もいると思う。ただ、「みんなも苦しい」という話で終わらせても意味がない。では実際に何ができるか、を考えるのがこの記事の目的だ。
住宅ローン残債2,500万円×物価高の「二重苦」
食費が年10万円以上増えた話
正直なところ、うちで一番きつかったのは食費だった。
2024年から2025年にかけて、1年で食費が10万円以上増えた。月換算で8,000〜9,000円。「毎月9,000円も余分に使っている」と考えると、かなり大きい数字だ。
外食を減らして、まとめ買いをして、安い食材に変えて──それでも増えていった。理由は単純で、調味料・小麦製品・加工食品あたりが1〜2割高くなっていたからだ。「節約しているのにお金が消える」感覚の正体は、これだった。
ローン返済+物価高の試算
住宅ローンを抱えている世帯は、物価高の影響がダブルで来る。
たとえば、住宅ローン残債2,500万円・変動金利0.5%・残り25年で返済中の場合(あくまで試算・金利条件により異なります)、毎月の返済額は約9万円前後になる。世帯年収850万円(夫500万+妻350万)の家庭では手取りが月52〜55万円程度とすると、住宅ローンだけで手取りの約17%が消える計算だ。
そこに物価高による生活費増加が重なると:
- 物価高による生活費増:月1.6万円超(年間19.6万円規模)
- 住宅ローン返済:月約9万円前後(金利0.5%・残り25年の試算)
この2つを合わせると、数年前と比べて月2〜3万円単位で家計の余裕が削られている計算になる。「なんか毎月苦しい気がする」という感覚の正体は、これだと思っている。
節約だけでは対応できない限界がある
削れる固定費は思ったよりも少ない
「物価高対策=節約」というのが定番の答えだけど、節約には上限がある。
食費・外食・娯楽費あたりはすでに削っている人が多い。通信費・保険・サブスクの固定費も、一度見直したら次に削れる余地は限られる。「これ以上どこを削ればいいのか」という感覚は、一種の節約の天井に当たっているサインだ。
総務省の家計調査データを見ると、2人以上の世帯の消費支出のうち、食料費は全体の約25%を占める。ここを1割削れても、家計全体への影響は2〜3%程度。物価高で年間20万円近く増えているのに、削れる上限が数万円では対応しきれない。
「支出を削る」アプローチの天井
節約で年5万円削れたとして、物価高で年10〜20万円増えているなら、差し引きで赤字になる。
ここで視点を変えてほしいのが、「資産側を増やす」というアプローチだ。現金のまま持っているお金は、インフレが進むほど実質的な価値が目減りしていく。反対に、インデックス投資(市場全体に連動する投資信託のこと)は、長期的には物価上昇を上回るリターンを出してきた実績がある。
僕がNISAでの積立を始めたのは、物価高が本格化する前のことだった。結果として、物価高が家計を直撃している今でも、投資資産は物価高以上のペースで増えてきている。一方、投資を後回しにして現金だけで持ってきた人は、同じ物価高の影響をまともに受けている。この差は、今後も開いていく可能性が高い。
物価高に負けない家計の対策5選
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①通信費を見直す
手をつけやすいのが通信費の見直しだ。大手キャリアのまま月8,000〜10,000円払っているなら、格安SIMへの乗り換えで月2,000〜4,000円程度は削れる可能性がある。
夫婦2台分でやると、年間5万〜10万円変わることもある。一度乗り換えてしまえば、毎月何もしなくても節約が続く。「手間をかけずに固定費を削る」という意味では、最もコスパが高い対策の一つだ。
②保険を見直す
保険は一度入ったら見直しが後回しになりがちだけど、30代でそのまま高い保険料を払い続けている人は多い。終身保険や外貨建て保険は保険料が割高なことが多く、同じ保障を掛け捨ての定期保険で代替すると、大幅に安くなるケースがある。
「保険は削れない」ではなく「払いすぎていないか」という視点で見直すだけで、毎月数千円〜1万円以上の差が出ることもある。
③クレカを一本化して家計を「見える化」する
複数のクレカをバラバラに使っていると、どこで何を使ったか把握しにくくなる。楽天カードを軸に支払いを一本化して、楽天銀行・マネーフォワードMEと連携させると、家計の動きが1画面で確認できるようになる。
「節約しているつもりなのになぜかお金が減る」状態の多くは、支出の「見えない漏れ」が原因だったりする。見える化するだけで、忘れていたサブスクを発見したり、食費の増加をリアルタイムで把握できるようになる。
楽天カードは「ポイントが貯まる」よりも、楽天カード・楽天銀行をマネーフォワードMEに連携した家計管理のシンプルさが、僕にとっての一番の価値になっている。投資残高は値動きで家計簿数字がブレるのを避けるため、楽天証券はあえてMFMEに連携せず、楽天証券アプリで別管理しています。
📖 あわせて読みたい:楽天カードの作り方|申し込み手順と初期設定(支払いをまとめて家計管理をラクに)
④NISAを止めない・物価高こそ続けるべき理由
「物価高で生活がキツいから、NISA積立を一時停止しようか」という声をよく聞く。でも正直、それは逆効果だと思っている。
物価高が続くということは、現金の実質的な価値が下がり続けるということ。現金のまま置いておくほど、インフレによる「見えない損」が積み上がっていく。
たとえば月5万円のNISA積立を5年続けた場合(元本300万円)、仮に年率5〜7%程度(過去実績を参考にした試算値。将来の運用成果を保証するものではありません)で運用できた場合、運用益が100〜200万円規模になる計算になる。現金のまま置いておいたなら生まれなかった差だ。
僕自身、S&P500への積立を5年以上続けて、517万円超の運用益になっている(2026年4月時点)。物価高で家計は苦しいけど、NISAの資産は物価高以上に増えているのが現実だ。
📖 あわせて読みたい:楽天カードでNISA積立を始めた理由と5年続けた正直な感想
⑤楽天銀行でお金の動きをシンプルにする
家計管理の効率化として有効なのが、銀行口座の整理だ。
給与振込・生活費・投資資金がバラバラの口座に入ると管理が複雑になる。楽天銀行はマネーブリッジ機能(楽天証券と連携して、証券口座に入金した際に自動で普通預金扱いになる機能)があり、投資用の資金と生活費の管理を一元化しやすい。
「複数の口座に分散したお金を管理する」のをやめて一本化するだけで、家計の透明性が上がる。透明性が上がると「どこを削れるか」も見えてくる。
僕が考える「物価高時代の正しい戦い方」
正直なところ、物価高に対抗する方法は「節約」と「資産形成」の両輪だと思っている。
節約は大事だ。でも節約だけでは天井がある。物価が毎年2〜3%上がり続けるなら、同じペースで家計も強くしていかないと、どんどん追い詰められていく。
僕が節約疲れを感じていた時期に気づいたのは、「削る努力」よりも「資産を増やす仕組みを作ること」の方が、長期的には効果が大きいということだった。毎月5万円をNISAで積み立て続けることは、毎月5万円を節約しようとするよりも、現実的で続けやすかったりする。
ただ、順番は大事で、まず生活防衛資金(共働き世帯なら3〜6ヶ月分の生活費が目安)を確保してから投資に回す、というのが基本線だ。投資はあくまで「余剰資金で長期的に続けること」が前提になる。
物価高は、ある意味で「現金で持っていることのリスク」を可視化してくれた出来事だと思っている。じわじわと家計が痛む中で、それでも投資を続けることの意味を実感したのが、この2〜3年だったんですよね。
まとめ:値上げに負けない家計の作り方
物価高で家計が苦しいなら、それはあなたの管理がまずいのではなく、客観的に家計への圧力が増しているということだ。
この記事で伝えたかったこと:
- 月々の生活費は2022年以前比で平均16,336円増加(BRITA Japan 2025年4月調査)
- 住宅ローンありの共働き世帯は「ローン返済+物価高」の二重苦にさらされている
- 節約には上限がある。77%が節約疲れを感じているのが現実
- 通信費・保険・クレカ一本化で固定費を削ることは今すぐできる
- 物価高こそNISAを止めない方がいい。現金は物価高に弱い
まずできることから一つ始めてほしい。通信費の見直しだけでも、年間数万円の差になる。クレカを一本化して家計を見える化するだけでも、知らなかった支出の漏れが見えてくる。
節約の限界を感じているなら、次のステップとして楽天カードや楽天証券でのNISA積立も検討してみてほしい。「管理をシンプルにしながら、長期的に資産を積み上げていく」のが、物価高時代に家計を守る現実的な戦略だと思っている。
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※この記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入や投資行動を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身の責任でお願いいたします。



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